命の危険も…横断歩道の「乱横断」していませんか?
みなさんこんばんは。
交通ルール、しっかり守ってますか?
ということで、本日はこんなトピックを見かけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a0c6465334a8c04c60164dc5af6cc29ccc699c6
危険すぎる歩行者の「乱横断」が横行しているとのこと。
交通ルールというのは、基本的には歩行者優先となっています。
仮に、横断歩道がない道路で歩行者が横断していても、信号無視をして道路を横断していたとしても、交通事故が起きた場合の過失割合は車側が大きくなるケースがほとんどです。
しかし、こうした交通ルールを無視した歩行者による「乱横断」があった場合、交通事故が起きてしまえば、歩行者側の過失割合が増えてもおかしくはありませんよね。
昨今においては、ザ・ドリフターズのメンバー仲本さんが交差点付近で車にはねられる事故が発生しましたが、実は事故現場周辺には「歩行者横断禁止」の標識が設置されており、まさに乱横断で命を失う危険性を物語る事故だったようです。
また、SNS文化が発展した影響を受けてか、ドライブレコーダーなどで歩行者の乱横断を投稿する方も増えてきて、危険な行為であることを周知できる世の中になってきている点については、良いことだなぁと個人的には感じています(バズりたいだけの投稿者も多いかもしれませんが…)。
といったように、乱横断の危険を知るきっかけは世の中に溢れているにも関わらず、それでも無理に横断しようとする方がいるのも現実です。
自分には関係ない…どこかでそのような気持ちがあるのでしょう。
また、「車が通ってないのだから…」、「周りに誰もいないのだから…」と、交通ルールの無視を自分の中で肯定する方も多いのではないでしょうか?
しかし、死角から突然、車やバイクが現れる可能性は0ではありません。
道路交通法においても、「歩行者は、道路標識等により横断が禁止されている道路を横断してはならない」、違反すると2万円以下の罰金または科料の罰則を受ける可能性があると規定しています。
たった2万円?
いやいや、その行為で命を落としてしまっては取り返しがつきません。
自分には関係ないという意識、そして、交通ルールを無視した行動を肯定することが、自らの命を危険にさらしているだということを、改めて認識していきましょうね。
というわけで、本日はこの辺で。
また次回お会いしましょう。
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